Ⅰ.絵画業界の現状と未来について |
2012年頃から三年間に渡って絵画業界の現状と未来に関する情報を広範囲に渡って情報収集し分析し整理する。 |
その結果「現状分析から問題点と原因を探り」「解決策」を考案。 |
①現在考えられる現象として |
・絵で生計が立っているのは有名な一握りの人達である。 |
・絵を目指そうとしても、親から絵では飯が食えないから止めろと言われる。 |
・確かに描いても描いても、画家達には報われない特異の世界である。 |
・個展を開こうとしても時間と費用は半端ででなく効果はそれほどではない。 |
・実際には価格の決定の主力は美術商であり、独自の判断で決定されている。 |
・絵画購入者の多くは、画廊を信頼し、そのすすめで購入する事が多い。 |
・画廊に一見さんと思われたら高値で買わされる。 ・批評家、ジャーナリスト、学者、識者、観衆の意見が、価値判断に反映している。 |
・作品を換金する際、時価の変動があっても売価を保証するものではない。 |
・公募団体から若い人達は少しずつ離れ高齢化して来ている。 |
・インターネット業界に新たな仲介業者増えてきている。 等々・・・ |
②どこに問題点や原因があるのか考える |
・流通の仕組みは、複雑で、陰に隠れていて一般的に理解し難い業界である事。 |
・アーチストには売り方が解らず、顧客も買い方が分からず手が出せない事。 |
・顧客は買いたくても購入方法がわからず結果的に手が出せず諦めている。 |
・アーチスト自身も、なかなか画商に巡り合えず販売ルートが作れない。 |
Ⅱ.絵のニーズと新流通ルートの構築ついて |
①絵画の購買ニーズについて |
・ 海外ではアートを飾っている家は沢山あります。 |
・記念日やお祝いにアートを買ってプレゼントする事は珍しくありません。 |
・日本人もアートが大好きな民族...流通経路のあり方に問題を感じる |
・若い世代を中心にアートを買う人が年々増えている。 |
・日本の企業はアートに協賛している。 |
・企業は会社が進もうとする進路や考え方対して、アートで揺さぶりをかけて、社員に大きな刺激を与えてくれる様な絵を待っています。 |
②新流通ルートでニーズに応える |
a.Web個展(artshop)の仕組みを作る事。 |
・絵は描けて何ぼと言われた時代から、アーチスト自身が変わる時。 |
・アーチスト自身の手で、新たな「単純明快な流通ルート」を作る。 |
・今の時代だから双方納得の「Web個展」=「artshop」の仕組みが作れる。 |
・次なる課題は「プラツトフォーム思考」の導入が実現できるかにある。 |
b.Web個展(artshop)の仕組みを作るには |
・先ずはアーチスト自身が販売する意志を示す事。 |
・次に今の環境変化を受け入れスマホ時代に対応する心構えを持つ事。 |
・金を惜しまず積極的にパソコンのエクセル・ピクチャー等々を吸収する事。 |
・ホームページの作成方法やSNSの使い方等々の知識も必要になる。 |
・そしてartshop開設の基本構想をゆっくり時間を掛けてまとめる。 |
・構想を具体化し詳細に纏め上げる |
・それをホームページ、ブログ、Facebook、インタスグラムに載せる。 |
・更新運用のための「マニュアル」を作成してスムーズな運用を心がける。 |
Ⅲ.Web個展・「風景画artshop白い雲」 |
①Web個展(風景画artshop白い雲)の目的・狙い |
・めげずに描き続ける心の支えになる。 |
・制作に適度な緊張をもたらす。 |
・人を幸せに、人の心を揺り動かす様な素適な絵を描き続けたい。 |
・気に入って頂けるのであれば、直接お部屋に飾って貰えたい。 |
・画集パンフレットとして色々な活動に使いたい。 |
・最期まで楽しい 🎶 絵画人生が送りたい。 |
・単純明快な流通ルートWeb個展(artshop)の仕組みを広めたい。 |
・若い画家達の「希望の星になる事」を期待したい。 |
②Web個展(風景画artshop白い雲)の期待・効果 |
・Web個展(artshop)は少ない労力と費用で多くの人に楽しんで貰える。 |
・直接取引の単純明快なWeb個展(artshop)の手頃価格で買い易くなる。 |
※価格は美術年鑑掲載の価格や画家達の個展価格を参考に決めている。 |
※美術年鑑 2019年度の掲載価格 号/@74,000円 |
・お部屋に絵を飾る事で、新鮮な空間創りと品格も一緒に届けられる。 |
・10年や20年飾り続ける事を考えれば、気軽にお部屋に飾って貰える。 |
・顧客とアーチスト間でSNSによる直接会話も可能になり親近感も生まれる。 |
・一般の顧客がマーケットに参加することで「未来の購買構造」が構築される。 |
・売れることで、制作に活力が湧き、新しい課題にも挑戦出来る様になる。 |
・又人を幸せに、人の心を揺り動かす様な素適な空間を創りに協同できる。 |
Ⅳ.画家達へのサポートの重要性 |
①美術業界活性化の為には欠かせない「美術回路」からの提言 |
・作家達をサポートしマネジメントする人達が必要である。 |
・マーケットを拡大し経済を循環させるあらゆる手立てを仕掛けるべきです。 |
・マーケットがなければアーチストは生活出来ません。 |
・アートとマーケテイングは切っても切れない関係です。 |
・マーケットは制作活動に重要な存在で切っても切れない関係が生まれる。 |
・美術業界の活性化と改革的な提案で、アーチストにとって勇気が貰えます。 |
・しかし浸透するまでには相当の時間が、かかるのではと考えられる。 |
②今画家達にとつての課題 |
・Web機能を活用して「artshop」を起ち上げる事が先決だと考えています。 |
・アーチストが「artshop」を起ち上げる事で業界の変革を期待しています。 |